豊田安全防災協議会は豊田市、みよし市の建設業者が加入する団体です。

協議会 会長あいさつ

　豊田安全防災協議会のホームページをお訪ね頂きありがとうございます。当協議会は豊田市、みよし市に本社を置く歴史と実績のある建設業者が加入する団体であります。
　我々の業界は、良質な都市基盤の整備、地域の地場産業であると同時に、街の豊かさを創り出し地域の安全安心を守る重要な産業であると考えています。
　平成７年（１９９５）１月１７日早朝、阪神地方をおそった大地震「阪神淡路大震災」では、応急復旧、仮設住宅の建設、復旧本工事など一連の報道を見るにつけ、こうした非常事態のなか懸命に前線で活躍するのは建設業者であるとの誇りと、防災組織の確立と活動の重要性を痛切に感じました。それを機に協議会の意識改革が始まりました。
　当時、携帯電話が不通となり情報が混乱しました。有事の情報伝達には業務用無線などが有効であることを知り、豊田市、みよし市内、１３か所にマルチチャンネルアクセス無線（ＭＣＡ無線）を設置し、現在でも予期せぬ災害（東海集中豪雨や新潟中越地震や東日本大震災など）数多くの悲惨な出来事を教訓に“備えよ常に”を念頭にして不測の事態に行動できるよう体制を整えております。近年では、ＧＰＳ機能をもつスマートフォンや端末タブレットに注目し災害現場の撮影写真から位置情報を伝える方法など確立し組織力の強化を図っております。
　我々会員は『如何に荒天暗雲の垂れ込めた天候であろうともその厚い雲の上には燦々と光り輝く太陽が存在し、やがていつかの折には我々の頭上に明るい光がさし込んで参ることでしょう』を精神に、しっかりと大地に足を着け、前を見つめながら会員全員が一体となり、渾身の力を込めて、たとえ牛歩であっても着実に一歩一歩前進する『豊田安全防災協議会』であります。今後とも地域の皆様と共に地域の発展と災害に強いまちづくりを目指して努力いたします。皆様方の一層のご支援、ご協力を賜りますようお願い申しあげます。

豊田安全防災協議会
会長　大矢伸明

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組織図